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talking about daily rake

Archive for June, 2009

買ってしまった。

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買ってしまった…といっても、コレじゃないです。

同じ会社のrockcapeさん(武者返し.com)お勧めのカメラ、Hasselbladです。
今までデジカメすらまともに扱ったことがないのに、いきなりアナログの、しかもクラシックと言っていいカメラです。無謀上等。だって格好良かったんだもん!(←30代男性)

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Written by nen

June 30th, 2009 at 12:30 P

広がりの広がり - 「The Economist / June 20th 2009」

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私は私生活でも仕事でも、結構Webを使っている方だと思います。Web依存症とまでは言いませんが、もしインターネットやWebが使えなくなったら、途方に暮れてしまうタイプの人間であることは間違いありません。

先週号のThe Economistには結構日本の話題も載っていましたが、特に興味を覚えたのはインターネットやWeb技術に関する話で、「East Africa gets broadband – It may make life easier and cheaper(P.46)」と「A web of sound – Talk about that(P.76)」でした。

両方ともWebで読むことができますね。これだから止められないWeb(←依存症)。

*東アフリカにやっとブロードバンドが来た話
East Africa gets broadband – It may make life easier and cheaper

*耳で聞き、話して作るWebの話
A web of sound – Talk about that

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Written by nen

June 29th, 2009 at 8:00 P

行く川の流れは絶えずして - 「生物と無生物のあいだ」

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2年近く前のベストセラーですが、最近また読んだので振り返り。やはり面白いですね。

生物と無生物のあいだ

本書では、そもそも生きているとはどういうことかという疑問から出発し、様々な研究の内容をその研究者のストーリーを交えながら、ある見解に到達するまでを追っています。
DNAの存在や意味を追及していくくだりも、人間関係なども絡めてスリリングに読めて面白いのですが、やはり本書の白眉は「動的平衡」に迫る部分でしょう。
「動的平衡」については、同じ著者によるそのものズバリな書籍が最近刊行されていますね。
これは、ミクロな観点では物凄い勢いで破壊と生成を繰り返しているものの、それが丁度バランスしているため、マクロな観点ではパッと見て変化していないように見える状態のことを指しています。
そして著者は、この「動的平衡」こそが「生きていること」なのだと言います。
私たちが物を食べたとき、お酒に限らずそれらはあっという間に我々の五臓六腑に染み渡り、細胞のタンパク質や脂肪の中に溶け込んで、代謝された結果が排泄物として出ていきます。
私たちの細胞は常に破壊され続け、そして創造され続けることによって、「ここに居続ける」わけです。
これは、まさに「動的平衡」です。生きていることは、流れ続けていることなのですね。
このくだりを読んだとき、私は鴨長明の方丈記を思い出しました。
行く川のながれは絶えずして、しかも本の水にあらず。よどみに浮ぶうたかたは、かつ消えかつ結びて久しくとゞまることなし。世の中にある人とすみかと、またかくの如し。
私たちが目にする川の流れは、いつもそこに同じようにありますが、流れを形づくる水は常に移り変わっています。世の中には、何一つ変わらないものなど無い、儚いものだなぁと言っているわけですね。歴史に名を残すような人は、やっぱし鋭いぜ(唐突に)。
私たちの生命は、動的平衡を形づくる奇跡的なバランスの流れによって維持されています。本書ではノックアウトマウスを使用した実験を例として、DNAの欠損というアクシデントに対して、この常に変わり続けるという「動的平衡」のメカニズムが如何にうまく対処するかを説明します。
ところが一方で、この柔軟なシステムが仇になり、歯車が欠けるようなレベルの欠損が私たちに及ぼす悪影響も著者は示します。これは、「眠れない一族」で挙げられていた異常プリオン型の病が拡大していく理由を、まさに説明してくれるものです。
私たちの生命を成すこの「流れ」は、極めて柔軟・強靭でありながら、その奇跡的なバランスを平衡させる綱渡の上に成り立っているわけで、ひとつピースが狂えば崩れてしまうような、とても儚いものでもあるのですね。
この事実は、何百年も昔の鴨長明が感じた無常感と似たようなものを、科学が発展した現代の私たちにも感じさせるようにも思います。
科学や学問が発展する歴史を見ると、私はいつもループのイメージを喚起されます。
古代ギリシアにおいて学問とは、神、そして神が作り出した私たち人間とは何か、という人間の存在自体を問うような大きなテーマの哲学的探究だったと言います。そこに、文学的な面や数学的な面、全ての観点が含まれていたのですね。
そのような混然一体となっていた学問を、今から2300年ほど前にアリストテレスが体系化して以来、それぞれの学問は、自然科学、数学、文学など専門的な発展の道を進んでいくことになりました。
その結果、現代ではそれぞれの学問がその専門性を更に先鋭化させていますが、専門性が行き着いた先に、様々な学問で同じような問題にぶつかっているように思うのです。
例えば、物理学の発展は量子物理学の扉を開きましたが、量子の振る舞いに関する議論では、単純に量子に閉じた話では完結できず、量子の観測者である私たち人間の認識や存在といった、ある種哲学的な問題が絡んできます。
また生物科学の発展によって、遺伝子操作によるデザイナベビーやクローニングが技術的には可能になりつつありますが、人間としての倫理的な壁にぶつかり、その是非について様々な議論が続けられています。
結局、学問はその発展を究めると、私たち人間自身の在り方という、アリストテレスによる分化以前の神学に回帰していくのかもしれない。
鴨長明の感じた無常感と、「動的平衡」である私たちの生命が繋がっているように見えるにつけ、そのように感じられるのでした。

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Written by nen

June 27th, 2009 at 8:00 P

超欲しい

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超欲しいんですけど、買ってもどこに置けば良いのか。

「1/1超人ヘッド ウォーズマン アニメカラーVer.」
http://p-bandai.jp/item/item-1000002801/

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Written by nen

June 26th, 2009 at 1:00 P

部屋の象を直視できるか - 「最後の授業」

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Youtubeなどによって、私たちは世界中の様々なスピーチを聞けるようになりました。その中でも最も有名なもののひとつに、カーネギーメロン大学教授のランディ・パウシュさんの「最後の授業」があります。

膵臓がんに冒されていた彼は、自身の命が長くないことを知らされていました。そんな状況で、如何に夢を叶えるかをデーマに行った講義が、「最後の授業」でした。
その講義を踏まえ、彼が伝えたい内容を更に補足して語ったものが、本書「最後の授業」です。

最後の授業

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Written by nen

June 23rd, 2009 at 9:00 P

顧客にもたらす価値に着目 - 「アジャイルな見積りと計画づくり」

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本書「アジャイルな見積りと計画づくり」は、「Scrum and XP from the Trenches」でも触れられていた、Mike Cohnさんの「Agile Estimating and Planning」の邦訳です。

アジャイルな見積りと計画づくり

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Written by nen

June 22nd, 2009 at 9:00 P

かもすぞー、も納得 - 「子供の科学 / 2009年6月号」

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我が家では、菌類を大々的にフィーチャした漫画「もやしもん」が人気沸騰なのですが(やや誇張)、今月の子供の科学の特集は菌類のお話でした。

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Written by nen

June 21st, 2009 at 10:00 P

自己啓発は逆効果? - 「The Economist / June 13th 2009」

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「やればできる!」「あなたに眠っている本当の能力を活かせ!」系の自己啓発本がベストセラーになるようになって結構経ちます。

私もご多分に漏れず、「自己信頼」とか読んでみたりしていますが、先週のThe Economist誌の「Science&Technology」セクションに、ちょっと面白い記事が載っていました。以下でオンラインでも読めます。

*ポジティブシンキングがもたらすネガティブな結果
Positive thinking’s negative results (Economist.com)

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Written by nen

June 20th, 2009 at 11:12 P

読み取るにはまだ若かったか… - 「自己信頼[新訳]」

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どうも、私は最近方向性を見失っている感があり、色々と考えを広げるためにネタを収集しているのです。そんな中で、Amazonでオススメされている本書を見つけたのでした。

あのオバマ大統領の座右の書で、自己啓発の祖!160年以上に渡って読み継がれている名著!ううむ、なんだか悟りが開けそうな予感が。ぽちっとな(←方向性を見失っているのである)。
そんな経緯でニヤけた箱に入って飛んできたのが、本書「自己信頼[新訳]」です。

自己信頼

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Written by nen

June 19th, 2009 at 11:00 P

普通の人であることの難しさ - 「ホテル・ルワンダの男」

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ホテル・ルワンダ」という映画があります。

1994年のルワンダ虐殺において、自らが支配人を務めるホテルに犠牲者を匿い、1200人以上の命を救ったポール・ルセナバギナさんという方の実話に基づく物語です。もともと国内での上映予定は無かったそうなのですが、Web上での有志の活動によって上映が決定されることになり、当時話題になりましたね。

本書「ホテル・ルワンダの男」は、そのポール・ルセナバギナさん自らが体験を記した本です。 原書のタイトルは「An Ordinary Man」で、「(どこにでもいる)あるひとりの普通の男」といった意味になります。本書の意図は、なによりもこのタイトルに表現されていると思います。まあ確かに、映画のタイトルを冠した方がキャッチーだと思いますけどねー…。

ホテル・ルワンダの男

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Written by nen

June 18th, 2009 at 10:00 P